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MUUGIオリジナルのシルク生地について

MUUGIオリジナル シルクフライス生地(ホワイト)

人の肌の一番近くにあるアンダーウェアだからこそ、肌や身体にとっていいものでありたい。値段が張っても、手に入れられる限り最上級の素材を惜しみなく使いたい。

MUUGIの第一弾アンダーウェアシリーズとしてセレクトした素材は、高機能天然繊維の代表、シルク。しかも毎日おうちで洗えるシルクです。

高級素材といわれるシルクですが、どんなところが良いのか?そしてMUUGIのアンダーウェアのシルクはどのような生地なのか、ご紹介します。


▽ シルクの特徴

▽ MUUGIの"洗える"シルク

▽ MUUGIオリジナル シルクフライス生地の特徴


MUUGIのシルク生地


シルクの特長


シルクには、一般的に以下のような特長があります。


1. 肌にやさしい

シルクは人間の皮膚と同じタンパク質からできており、「第2の肌」とも呼ばれています。そのため肌触りがなめらかで心地よく、皮膚との相性がよいうえに、お肌が弱い方でもかぶれたり不快感を感じたりすることが少ない素材です。


2. 吸湿性・放湿性・保湿性にすぐれている

シルクは一見吸湿性があるように思えないかもしれませんが、実はコットンの1.3〜1.5倍の吸湿(吸水)性と放湿性があると言われています。汗を素早く吸収してすぐ乾き快適な状態が保たれるので、夏でもさらっと気持ち良い着心地。素肌を清潔に保ち細菌の繁殖を抑えることもできます。通気性もよいため、素肌の呼吸を妨げません。また、保湿性にもすぐれているため、お肌の潤いを保って乾燥から守ります。化学繊維からくる肌の乾燥や肌荒れ、背中ニキビなどに悩んでいる方にもおすすめの素材です。


3. 保温性にすぐれている

シルクの繊維と繊維の間にはたくさんの細かな気泡があり、多くの空気を含みます。これによって熱伝導率が低くなるため保温性にすぐれ、外気からの暑さや寒さを調節します。そのため、冬でも暖かく夏はさわやかで、一年中快適に着用できます。特にオフィスや電車などの冷暖房により1日の中でも寒暖の差が激しいときにはぴったりの高機能素材なのです。


4. 静電気が起きにくい

化学繊維に比べてシルクは保水量が高く(10%程度の水分を含む)、ポリエステルの約20倍と言われています。そのため帯電しにくく静電気がおきにくいため、冬のあのビリっと感を防いでくれます。特にアンダーウェアとして肌の近くで身に着けるものに最適な素材なのです。また静電気が起こりにくいとチリやホコリがつきにくいため、お肌にやさしく衛生的に使っていただけます。


5. 紫外線を吸収する

シルクのセリシンという成分には紫外線を吸収する働きがあるため、高い紫外線カット効果があります。シルクの紫外線吸収率は、コットンやリネンよりも高いと言われているほどです。外出時には紫外線からお肌を守ってくれる効果があるのです。ただし、シルク生地自体が紫外線を吸収する効果が高いため、お洗濯の際には日陰で干すことをおすすめします。


MUUGIの"洗える"シルク


高機能天然素材のシルクですが、ケア(お洗濯)が大変という課題がありました。特にアンダーウェアは毎日洗って清潔に使いたいアイテムのため、気軽にケアできることは素材を検討するうえで重要なポイントでした。

そこでMUUGIでは、ウォッシャブル加工が施され、しかもその加工が半永久的に続くシルク糸を厳選しました。

一般的なウォッシャブル加工されていないシルクは、繰り返し洗濯するとフィブリル化といって繊維が割れてしまいます。そのため、風合いが悪くなったり、白化(白っぽく見える)したりしてしまいます。

MUUGIが採用しているウォッシャブルシルクは、洗濯してもフィブリル化が起きず、白化しない加工を施しています。この加工は生地の段階ではなく糸にする前の原料段階で施しているため、洗濯によって加工が落ちることなく半永久的に効果が続きます。

ですから、ご家庭の洗濯機で繰り返し洗濯しても、シルク本来の風合いを長く楽しんでいただけるのです。

MUUGIが採用している特別なウォッシャブルシルクについては、生地の開発ストーリーでも詳しくご紹介していますので、よろしければご覧ください。

> シルクフライス生地の開発ストーリー

具体的なケア方法については、以下をご覧ください。

> お洗濯について


MUUGIオリジナル シルクフライス生地の特徴


シルクというと、どんな生地をイメージされますか?ツルツルした光沢のある生地を思い浮かべる方も多いかもしれません。あのツルツルした生地は、サテンなどの"織物"と呼ばれるもので、スカーフやブラウス、ドレスなどによく使用されています。基本的に”織物”はほとんど伸縮性がなく、特に糸自体に伸縮性のないシルク100%のサテン織物となると、ほぼ伸縮性がありません。

しかし、アンダーウェアは人の体型に沿ってしなやかに伸び縮みしてほしいもの。

そこで、MUUGIではシルクの糸を"編物"(ニット)にし、さらに編物の中でも横方向への伸縮性の高い「フライス編み」のオリジナル生地を、日本の生地工場さんに開発してもらいました。
フライス編みは、一般的なTシャツに使われる天竺編みに比べて横方向の伸縮性がとても高いため、着ている人の体型に沿ってスッと吸い付くようにフィットする特長があります。
また、240番手という非常に細いシルクの糸を採用。細い糸のためより繊細で美しく、なめらかな生地感がアンダーウェアに適しています。
さらに、生地の目の詰め具合や、伸びの良さと戻りの良さのバランスなどを突き詰め、理想的な肌触りとフィット感のオリジナル生地が完成しました。

これまでさわったことない...!というこだわりぬいた生地の心地よさを、ぜひ肌で体感いただけたら嬉しいです。

オリジナルのシルクフライス生地を開発するに至った経緯など、詳しくはこちらをご覧ください。

> シルクフライス生地の開発ストーリー


シルク100%フライス生地の伸縮

 

この生地を使用したアンダーウェアシリーズについて、くわしくはこちらをご覧ください。

> Concept:シルクアンダーウェアシリーズについて


アンダーウェア以外でも、同生地を使用したカットソーシリーズをご用意しております。

> シルク100%ハイネックカットソー

> シルク100%クルーネックロングスリーブ

> シルク100%長袖カットソー

> シルク100%半袖カットソー

> シルク100%レギンス