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記事: ファッションの最高の脇役を目指して

ファッションの最高の脇役を目指して

この服とても素敵だけど、合わせるインナーがなくて着るのが難しいな。
買ったはいいけど合わせる下着がなくて、結局この服着てないな。
そんな風に思ったことはありませんか。

インナーの装飾が服に響いてしまったり、服から見えたときに気まずかったり。
また、ファッションのコーディネート上のことだけではなく、締め付けが苦しかったり化繊やテープで肌が荒れてしまったりというような着心地上の問題も、下着にとってはとても重要です。

自分自身、服を買うときや毎日のコーディネートを考えるとき、以前からこの「インナー問題」に悩まされてきました。また、友人・知人やお店のスタッフの方などとも、この「インナー問題」で盛り上がることがよくありました。話してみると、下着に関する悩みがいろいろ出てきて、満足できるアイテムを見つけている人ってあまりいないようなのです。

素敵な洋服を販売しているお店の方たちや、ファッションが大好きなお客さんたちの中にも、下着ジプシー状態になっている人はたくさんいる。老舗ブランドが出している高級な下着やインポートランジェリーはたくさんあるのに、みんな「インナー問題」を解決できていないのはなぜ? 

その理由のひとつが、一部の下着はそれ自体が「主役」になってしまっているからではないか?と思いました。ランジェリー自身が個性を放って強く主張している。そんな下着も良いのだけれど…。
そしてまた別の理由のひとつが、一部の下着は脇役に徹しすぎているからではないか?とも思いました。脇役なので価格は抑えめ、だから素材やデザインは値段相応。でもそれだけだと物足りない...。

「インナー問題」解決の一助となるためには、「最高の脇役」として、ファッションの縁の下の力持ちになれるようなアンダーウェアがあるといいのではないか。そして、「最高の脇役」となるアンダーウェアにはどんなことを求めたいか。そんなことを時間をかけて考えてきました。 

肌の一番近くにあるものだから、主役に負けないくらい、いやむしろ主役以上の最高の品質や肌触り、肌へのやさしさがほしい。
長時間身に付けるし、体調にも影響するものだから、着けていないくらいの着心地の良さ、リラックス感がほしい。
透けたときや響いたときに服を邪魔するようなディテールは避けて、できるだけミニマルでいてほしい。
服のスタイリングを引き立たせるために、ボディラインも美しく見せてほしい。

そんな、「こんなものがあったらいいのに」と思えるものをかたちにしたのが、MUUGIのアンダーウェアたちです。
ファッションを楽しむために、毎日を心地よく過ごすために、MUUGIはファッションの最高の脇役を目指していけたらと思っています。

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