新シリーズ、コットンシルクリブのアンダーウェア6型が誕生しました
この度、MUUGIオリジナルで開発したコットンシルクリブの新シリーズの発売を開始しました。
カップ付きのアンダーウェア3種、カップなしのタンクトップ、ショーツ2種の計6型をご用意しております。カラーは、オフホワイト、カーキグレー、チョコレート、ブラックの4色展開です。
ファッションの脇役として見せても着られ、インナーとしても心地よいリブ素材のアンダーウェアを作りたいと構想し、準備してきたこの企画。
MUUGIのアンダーウェアとして、既存のシルクフライス生地と共存し、新しい選択肢を提供するためにはどのような生地がよいのか?というテーマで、様々なリブ生地を試作検討することからスタートしました。
心地よく伸びる伸縮性、ダレすぎないほどよいキックバック(元に戻る力)、リブ感がわかる畝の凹凸、一枚でも”もつ”ほどよい厚みなど、ひとくちにリブといっても生地の性質は色々。
シルクをベースとした様々な糸で色々な編み方の生地を試作し、サンプルを制作して試着。ノンストレスな心地よいフィット感のアンダーウェアが作れる生地を目指して、様々な試作を繰り返しました。
最終的にたどりついたのは、コットン80%シルク20%の糸を使ったリブ生地。超長綿スーピマコットンとシルクを混ぜ合わせることにより、コットンならではのふっくら感とシルクならではのなめらかさ、しっとり感を掛け合わせた、やさしく心地よい風合いの生地が誕生しました。少し空気を含んだようなクッション感は、コットンならではのやさしさ。ここにシルクのしなやかさやほのかな光沢感が加わった生地感です。
コットンベースなので、既存のシルク100%フライス生地よりもややカジュアルな風合いで、ほどよい厚みのある生地。光沢が抑えられふんわりとした生地の表情は、カジュアルな質感の洋服にもより合わせやすくなっています。服とつながる質感をコンセプトのひとつにしているMUUGIとして、たとえば、エレガントでやわらかな質感の洋服にはシルクフライスを、マットでカジュアルな質感の洋服にはコットンシルクリブを、といった使い分けも提案できたらと思っています。
また、リブをほどよく詰めて編んでいるということもあり、適度なキックバックのリブ生地になっています。着ているうちに伸びてしまって戻らないということもなく、それでいてきつすぎるリブではなく伸縮性に富んだ生地は、幅広い体型の方に、ノンストレスで心地よいフィッティングを感じていただけるのではないかと思います。
サイズ展開はカップ付きアンダーウェアはSとMの2サイズ、ショーツはMの1サイズとなっています。横方向への伸縮性が高い生地ということもあり、ある程度幅広いサイズの方に着ていただけるような設計となっています。お好みのフィット感にもよりますが、目安として、トップス、ショーツともにMサイズは普段Lサイズの方でも着ていただけることが多いようです。(詳しくはサイズページもご参照ください。)
かたちや仕様もシルク100%フライスシリーズとは変え、この生地ならではのパターンにしています。より服に近い存在として、1枚で着たときや服から透かせて見せたときの美しいラインを目指しました。
シルク100%シリーズとあわせて、その日のスタイリングやお好みに応じて、かたちと生地の質感という2つの軸でさらに幅広い選択肢から選んでいただければ嬉しいです。